Stray Cats(野良猫)の貰い手募集! Max for CatsとSonic Bloomの協力により、宅録の心強いパートナーになるデバイスコレクションが無料に。 シンセの音作りとシーケンス、リバーブやディレイ、テクスチャーの演出など、猫の手も借りたい音楽制作で役立つツールを収録。
Max for Live
Stray Cats Collection
制作: Max for Cats
インストゥルメント
MSE
シンセサイザーのMSEを構成するのは、MSEシンセモジュール、Quad、SEQ8の3つ。 小さいながらも強力なMSEシンセモジュールは、モノとポリの両方で使用可能。太いベースサウンドから、みずみずしいポリフォニックパッドまで、幅広い音を生み出します。 MSEシンセモジュール4基をひとつにまとめたQuadでは、OberheimのFour Voiceのように、MSEシンセモジュールを各MIDIノートで順に演奏することが可能。 8ステップのアナログスタイル・シーケンサーSEQ8には、スイング機能、MIDIスケール連動機能、そしてマッピング機能が搭載。あらゆるソフトウェアとハードウェアシンセでシーケンス操作を行います。
MIDI Effects
ConChord
パルス信号で動作するコード・ステップシーケンサーConChordは、複雑に入り組むリズムやメロディーパターンを生み出します。 時間、スイング、そして再生方向を操作する従来のパラメータに加えて、各ステップではパルス信号の数を設定することで、休符、停止、反復といった操作が可能。 ステップごとにコードを生成して、高いレベルの音楽性を演出することもできます。
オーディオエフェクト
Stochastic Delay
一般的なディレイとは異なり、適度に不規則な発音確率のパターンをあらゆる音素材に適用することで、予測できないリズミカルな効果を生み出します。 ResolutionとDelayというユニットを使って数学的に動作する2基のディレイ・エンジンを設定したり、サイコロを振って不規則な結果をもたらしたりすることができます。
Verbotron
ステレオ処理を行うリバーブ・エフェクトVerbotronは、制作楽曲で空間を演出します。 Juhana Sadeharjuが作成した独自のアルゴリズムGigaverbを使用。
Color
楽曲にざらつきと色彩を加えるColorは、音のテクスチャー用デバイス。 レコードノイズ、ヒスノイズ、歪み、揺らぎ、アナログのぬくもりなど、多彩な要素で個別の楽器パートやミックス全体を特徴づけるのに便利です。 ノスタルジックなテープの揺らぎを加えるもよし、最新鋭のクラブトラックにフィルターをかけるもよし。制作に役立つデバイスが音楽ツールに加わります。
Skram Delay
グリッチな効果をもたらすSkram Delayは、2重構造の音声信号チャンネルを搭載したディレイ・エフェクト。ディレイタイムにモジュレーションを適用して、不規則なディレイパターンを生成します。 残響音やこもった音などの微細な変化から、完全な音の混沌まで、幅広い効果を生み出します。