フィールド・レコーディングと加算合成を組み合わせたSpectral Texturesは、2つの独特なサウンド世界を混合し、豊かな響きのアトモスフィア、テクスチャ、プログレッションを作成するユニークなインストゥルメントです。
Sounds
Spectral Textures
制作: Ableton
USD 0
ミュージシャンでありサウンド・デザイナーのUwe Zahn aka Arovaneが生み出したSpectral Texturesは、映画音楽制作、ゲーム用テクスチャ、ラジオCMなどに最適なプリセットを豊富に付属しています。もちろん、インスピレーション豊かなSpectral Texturesは独自の作品制作の起点としても使用できます。
Spectral Texturesのプリセットの多くは、2つのサウンド要素(デジタル加算合成シンセサイザーとフィールド・レコーディングから作成されたスペクトル・サンプル)とエフェクトの組み合わせから構成されています。LiveのPing Pong DelayとReverbがサウンドに空間感と奥行きを与えています。LiveのVocoder、およびSamplerの周波数モジュレーション機能も使用されており、サンプルのスペクトル要素を強調しています。プリセットの一部には「ウェーブスキャン」機能があり、モジュレーションホイールを使用してスペクトルサンプル内をダイナミックに移動できます。
東ドイツにある廃墟となった園芸用品店で録音されたユニークなフィールド・レコーディングは、Spectral Textures収録サウンドの多くに現実世界に実在する鮮やかな音色を注入しています。荒れ果てた温室とそこら中に散らばる金属、木、ガラス製の物体は、極めて優れたサウンドを提供しています。さび付いた車のエンジン、くず鉄の山などが、生き生きとした音響彫刻となっています。古い屋根用タイルやレンガは調性の音を発し、ほうきで木製の扉を掃くと、厚みと動きのある豊かな倍音構成を生み出します。サウンドの実験的な特性を探究することは、独自性の高い作品作りのきっかけを提供してくれます。