Max for Live

Sequencers

制作: Ableton

複雑なパターンを正確に制御したい場合でも、新しいアイデアを生み出す方法が必要な場合でも、この Max For Live シーケンサー Packが音楽制作のあらゆる可能性を広げます。

Live 12 Suiteに付属

Live 12で新登場

シーケンサーは、エレクトロニックミュージックの制作における基礎的なコンポーネントであり、サンプルをトリガーし、シンセにどういった音符を演奏するかを指示する役割を果たします。 他にも、音に動きを作るための機能も多くあり、様々な種類のシーケンサーがあります。 このPackでは、Ableton デバイス デザイナーによってMax for Liveで作成された3 つの異なるシーケンサーを入手できます。 各シーケンサーにはそれぞれの個性と潜在的な用途がありますが、時間をかけて探索することで、どれもその甲斐のある、驚くべき結果がもたらされるでしょう。

Step Arp

StepArp では、シーケンサーの最も一般的な用途の 1 つであるアルペジオを作成できます。 Ableton の純正 Arpeggiator デバイスと比較すると、StepArp のシーケンスはステップごとに制御/変更が可能で、ベロシティ、ノートレングス、チャンス、トランスポーズなどの 6 つの異なる値を設定できます。 メロディックなパートを作ることができるこのシーケンサーには、録音中や演奏中のバリエーションを微調整するのに十分なコントロールも備わっています。

SQ Sequencer

SQ シーケンサーは、定番の ハードウェア シーケンサーからインスピレーションを得ており、最大 16 ステップでさまざまなパラメーターを制御できます。 各パラメーター レーンがそれぞれのステップ長と再生方向でループすることで、パターン展開をより詳細に制御できることが重要なポイントです。 条件機能を使用すると、ステップが MIDI 値をトリガーするかどうかの正確なルールを決定できます。 これらのさまざまな設定がされたシーケンスが異なる方向に同時に進むと、従来の反復的な 16 音のループをはるかに超えた、長く複雑なパターンが生成されます。

Rhythmic Steps

Rhythmic Steps は、特に Drum Rack との使用を目的として設計されており、ポリリズムのビートのシーケンスに最適です。 ステップ シーケンサー ページでは、ノートのトリガー確率を直感的に決定できます。また、オルタネートページのオプションを使用すると、異なったドラム サウンドをシーケンサー レーンに入れ込むことができ、一瞬でシーケンスに独特なバリエーションを加えることができます。 また、スイングのコントロールを非常に細かく設定できることも重要です。 こうした設定を簡単にランダム化できることで、ダイナミックで自然なドラムシーケンスに導くデザインになっています。

これらのシーケンサーを Live で使用する方法にルールはありません。深い可能性が直感的なデザインの奥に秘められており、どんなコントロールが可能かを把握することで、その真価が発揮されます。 最新のLive 12.1 でも拡張されたシンセシスやサウンド生成の可能性と組み合わせることで、Sequencers by Ableton Packはすべての音楽クリエイターにとって新しい領域への足掛かりとなるでしょう。

Live 12で新登場

Live 12 Suiteに付属