エレクトロニック音楽のプロデューサーMormoが探していたのは、ある特定のサウンド。 彼は、Max for Liveを使用して自らの手でそのサウンドをあっという間に作成してしまいました。
エレクトロニック音楽のプロデューサーMormoが探していたのは、ある特定のサウンド。 彼は、Max for Liveを使用して自らの手でそのサウンドをあっという間に作成してしまいました。
「レコードストップ」とは、ターンテーブルのモーターが止まった後レコードの回転速度が遅くなることにより生じるサウンドのことを指し、DJやターンテーブリストに多用されるエフェクトです。 グリッチポップのプロデューサー Mormo は、このエフェクトを得るために自らPitch Dropデバイスを作成しました。
Max for Liveの仕組みを理解した後、Mormoは、彼にとって初のMax for LiveデバイスであるPitch Dropを1日で仕上げてしまいました。 こうして生まれたシンプルなデバイスは、受信するオーディオの速度を指定の変化率で下げることができます。
Pitch Dropを使用する
Pitch Dropに搭載されているコントロールは2つです。
- [ Drop Duration ]ノブでは、[Drop Activate]ボタンを押した後にピッチ(スピード)がゼロになるまでの時間を設定します。
- [ Drop Activate ]ボタンでピッチドロップをオンにします。 もう一度押すと通常のオーディオに戻ります。