Max for Live

MIDI Tools

制作: Philip Meyer

Live 12のMIDIツールの可能性を存分に引き出すこのPackで、新しいパターンを生成し、既存のシーケンスを操作するエキサイティングな方法を見つけましょう。

Live 12 Suiteに付属

Live 12で新登場

Philip Meyer は、MIDI シーケンスを可能な限り直感的かつ表現力豊かにする方法の探求に専念してきました。 このMIDIツールのPackには、彼のデバイスの中でも最も多用途なものが含まれており、大きく「ジェネレーター」と「トランスフォーマー」の2つのカテゴリーに分けられます。

Generators

3 つの「ジェネレーター」デバイスは、個々のノートを手動でプログラムすることなく、さまざまな方法でシーケンスを作成することができます。

Polyrhythm を使用すると、Euclidean モードなどのモードで動作する 6 つのパターン ジェネレーターを使用して、ポリメトリック パターンやポリリズム パターンを作成できます。これにより、同一パターンの繰り返しが発生するまでに長い時間のかかる、長尺で興味深いリズムの MIDI クリップを作成することができます。

Phase Pattern は、クリップ内のノートのタイミング、ピッチ、ベロシティを直感的に操作することで、手動ではプログラムするのが難しい、意外性のあるオーガニックな結果を生み出します。 これらの結果はグリッドから自由に配置することも、クオンタイズ設定でトラックの全体的なタイミングにロックすることもできます。 

Stages は、スライダーを使ってピッチやノートリピート、休符を調整することで、単純なMIDIノートをより展開のある長いパターンに変換します。 一見機能的なデバイスのように見えますが、このデバイスがまったく新しい音楽パターンへの近道になることを発見するのにそう時間はかからないでしょう。

Transformations

「トランスフォーマー」デバイスは、既存のMIDIパターンにバリエーションを加えるのに適しています。

Retrigger を使用すると、クリップ内の一部またはすべてのMIDIノートに対して、ベロシティやタイムシェーピングパラメーターも含むMIDIノートリピートを作成できます。 このデバイスは、スライダーベースのインターフェースのため、短いフィルや、既存パターンの微調整をその場で試してみるのに最適です。

Slice Shuffler を使用すると、MIDI クリップの個別のスライスにバリエーションを加えることができます。 この方法では、クリップの途中の部分のすべてのノートのタイミングを逆にしたり、ループの最後にトリガーされるノートにランダム性を加えたりすることができます。


最も微細な変更からコントロールされたカオスまで、Philip MeyerのMIDIツールは音楽を新しいリズムやメロディの領域に押し上げる大きな可能性を秘めています。

Live 12で新登場

Live 12 Suiteに付属