Max for Live Essentialsは、Max for Liveで作成されたLive 9用オーディオエフェクト、MIDIエフェクト、シンセサイザー、コントロールデバイスのコレクションです。
Max for Live
Max for Live Essentials
制作: Ableton
Max for Live Essentialsには、16のインストゥルメント、10のオーディオエフェクト、8つのMIDIエフェクトが収録されています。さらにこのPackには、Max for Liveシンセとドラムシンセ、Audio/MIDI Effect Rackを使用したデモLiveセットも含まれています。Max for Live Essentials内容は次のとおりです。
シンセサイザー
BASS: バーチャル・アナログのモノフォニック・シンセで、ディープでクリーンな典型的なサウンドからヘビーなディストーションのうなるようなトーンまで幅広いベース・サウンドを1つのデバイスにまとめて提供します。
POLI: クラシックなポリフォニック・コードやフレーズ用のバーチャル・アナログ・シンセ。そのビンテージ特性はデチューン可能なオシレーター、パワフルなモジュレーションセクション、内蔵コーラスによるものです。
MULTI: 6種類のシンセエンジンを単一のデバイスに搭載した多用途で楽しいマルチモード・シンセサイザーです。直感的なサウンド作成を実現するようデザインされたMultiのパラメーター・コントロールは、選択されているモードにあわせて変化します。また、「Random」コントロールでは、インスピレーションあふれる予期せぬサウンドに出会えます。
Drum Synths: ドラムとパーカッションサウンド用の13のカスタムメイドシンセ。ほぼすべてのパラメーターのベロシティコントロールが可能です。リードやベースにも活用できます。
オーディオ・エフェクト
Convolution Reverb: 現実空間から世界有数のハードウェアまで、数百に上るインパルスレスポンスのサンプルベースのリバーブ。Convolution ReverbとConvolution Reverb Proの2つのリバーブデバイスを収録し、追加コントロールと独自のリバーブ空間作成機能を提供します。
Buffer Shuffler 2.0: Live 8のBuffer Shufflerのアップグレードバージョン。新エフェクト(スタッター、ゲート、ピッチ、周波数シフト、アンプ、パン)に加え、インターフェースもデザインが変更されており、レイアウトとパターン保存が向上。新「ダイス」モードでは、時間経過に伴うシーケンスの変化を正確に微調整可能です。
Pitch Drop: ターンテーブルのモーターが止まった後レコードの回転速度が遅くなることにより生じるサウンドを再現します。結果として、サウンドのピッチが下がります。
MIDI Effects
Arp: 先進的なパターンベースのMIDIアルペジエーターです。入力されるMIDIノートパターンをさまざまな方法でソート、リピート、トランスポーズし、ノート長、ベロシティなどその他のパラメーターをコントロールできます。
MonoSequencer: フレキシブルなグリッドに合わせてメロディをシーケンス。別個の専用シーケンサーでノート、ベロシティ、オクターブ、デュレーション、ノートリピートをコントロール。ノートはキーまたはスケールにロックさせることができ、各シーケンスにはランダマイザーが付属。シーケンスはLiveと同期させたり、MIDI入力経由でトリガーできます。
Instant Haus: ハウスやブロークンビーツに最適化されたビートジェネレーターで、両スタイル向けのパターンを豊富に含んでいます。
NoteEcho: ユニークな機能を搭載したMIDIエコー。
コントロール・デバイス
Liveセットやサウンドをディープにコントロールする便利なツール。
MAP8: ユーティリティマクロデバイスで、Pushやその他の8ノブコントローラーで便利です。
LFO: LFOを使用してLiveセット内の単一のパラメーターをモジュレートするMax for Liveデバイスです。MIDIバージョンのLFOもあります。
MultiMap: Liveセット内の任意のパラメーターを最大8つまでマップできるコントロールデバイス。
XYPad: 2種類のLiveパラメーターをXYパッドでコントロールできます。
Envelope: エンベロープ係数ジェネレーターを使用してLiveセット内の単一のパラメーターをモジュレートするMax for Liveデバイスです。
Envelope Follower: 入力するオーディオ信号のボリュームの変化を追跡し、この情報を使用してマップしたパラメーターをモジュレートするMax for Liveデバイスです。
Max for Live Essentialsを使用して、デバイスとRackで音楽制作を強化しましょう。