Max for Live

Hypermorph

制作: Sonic Faction

フレキシブルなモーフ・マトリックスとすぐさまPushで活用できるモジュレーション・シーケンサーを使用して、4種類のサウンドソースを組み合わせたり変化させたり―Hypermorphは、素早く変化し展開するサウンドを作成する遊び心溢れる手段を提供します。

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このMax for Liveインストゥルメントの遊び心にあふれる直感的なコントロールが、サウンド・デザインの可能性を大きく広げます。XY Morph Matrixを使用して4種類のサウンドソース間でグライドさせたり変化させたり、クリエイティブなMorph Sequencerを使用して異なるシンセ・トーンや音色をブレンド、変異、レイヤーすることができます。

最新のアナログ/デジタル・シンセから幅広く集められたデバイスのサウンドソースは、力強いオシレーター、ウェーブテーブル、FMテクスチャ、カスタム・ワンショットから構成されています。これらのフレキシブルなサウンド機能を内蔵のMorph Sequencerと組み合わせ、音要素を独特の手法でブレンドし、未知のテリトリーへと踏みこむことができます。

モーフィング手法

エレクトロニック・ミュージックの特徴的で興味深いサウンドは、同じ主題で複数のテイクをレコーディング(さまざまなインストゥルメントで同じメロディを演奏するなど)し、それを再び組み合わせて全く新しいサウンドや音色を作り出すことにより生まれます。

このテクニックは、Hypermorphを使用することでずっとシンプルになります。内蔵のMorph Sequencerでプロセス全体を自動化し、インストゥルメントが4種類の異なるサウンドソース間で切り替わる間、ノートの演奏やコントロールの微調整が可能です。

XYモード

インストゥルメントの核となるのはXY Morph Matrix。手動で動かすことでパーフェクトなトーン・バランスを見つけることができます。また、以下のモードを使用することで、サウンドを自動でモーフィングさせることも可能です。

  • XY: ソースの確認やレイヤーに対する標準の手動動作。
  • Gravity(グラビティ): モーフ・ノードを移動させてから手を離すと、物理動作エミュレーションを使用してバウンス。
  • Draw(ドロー): 独自のカーブを描画するとモーフ・ノードがそれを再生。
  • Click(クリック): モーフ・マトリックス上の複数の点をクリックすると、これらの点を順に再生。
  • Seq(シーケンス): 内蔵Morph Sequencerでステップを配置し、独自のリズム・パターンやダイナミックに変化するモーフ・パターンを実現。

コントローラー統合

Pushユーザーは、Hypermorphのモーフ・マトリックスをハンズオン・コントロールすることで、実験的かつ触知的な操作が行えます。[Gravity]モードでモーフ・ノードをバウンスさせてサウンドで卓球してみたり、Hypermorphの内蔵シーケンサーにPushから直接アクセスしてモーフ・マトリックスの位置をリアルタイムで自動化したりできます。


パラメーターはグルーブ別に分類されており、Pushのエンコーダーで簡単にアクセス可能。また、マクロを複数のコントロールにマッピングしてより複雑にサウンドを操作することも可能です。さらに、Hypermorphのコントロール機能はNovationのLaunchpadシリーズなど他のグリッドベースのコントローラーでも機能します。

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