サウンドを分解し洗練さを加える Herseをトラックに加え、オーディオをリアルタイムにマニピュレート。Herseは、信号を並べ替え、各スライスにエフェクトを適用できるスライシングマルチエフェクトです。
Max for Live
Herse
制作: K-Devices
USD 29
Herseをオーディオクリップに使用したり、オーディオ入力に直接適用することで、リアルタイムのスライシングや、個別のエフェクト設定で各スライスにプロセッシングが行えます。Herseは、パーカッシブなサウンドとの使用に適しているだけでなく、ベースラインやシンセサイザーにも効果を発揮し、ボーカルやギターに適用すると非常に面白い効果が得られます。
Herseのエフェクトには、ロール、ウェーブシェイパーディストーション、振幅エンベロープ、ローパスフィルター、振幅モジュレーション、レゾネーター、出力ボリュームコントロールがあります。各エフェクトは内部ステップシーケンサーを活用し、スライスオーディオごとにさまざまなエフェクトアマウントを適用します。ステップシーケンサーは、ロールエフェクトのカーブなどの音色パラメーターのコントロールも行います。スライスごとのエフェクトの最大量を設定し、専用のステップシーケンサーを使用してひとつずつ調整していきます。また、さまざまなランダムモードを使用することもできます。
あらゆるテンポに適応
フレキシブルなタイムエンジンにより、Herseはどんなテンポでも優れた機能を発揮。2種類の解像度を同時に扱うことができ、専用コントロールを使用して2種類の間をモーフィングできます。また、ご使用のライブセットに合わせてスイングのアマウントを上げることも可能です。スライシンググリッドとステップシーケンサーのどちらも、三連符と付点音符に対応しています。
ステップにはさまざまな数字(2~16)を指定でき、ポリリズミックなエフェクトパターンを作成できます。また、「千鳥足」やフリーズ機能を使用することで、非常に複雑なエフェクトテクスチャを生成できます。