Max for Live

Granulator

制作: Robert Henke (Monolake)

サウンド・アーティストRobert Henkeは、彼のサウンドを定義づけるツールを作成していま...

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サウンド・アーティストの肩書きにふさわしく、Robert Henkeの活動はミュージシャンとテクニシャンの両方にわたっています。 モダンなエレクトロニック音楽界における傑出した人物として、Robertと彼の合作音楽プロジェクトMonolakeはベルリンテクノのサウンドに絶大な影響を与えてきました。 Ableton創設者の1人であるRobertは、エレクトロニック音楽制作とパフォーマンスのための新ツール作成にも精通しています。

Robertは、この究極のカスタマイズド・グラニュラー・シンセの作成に10年以上もの年月を費やしました。 こうして、グラニュラー合成をベースとするサンプルプレイバックインストゥルメントGranulatorは生まれたのです。

グラニュラー合成について

グラニュラー合成とは、サンプルを非常に小さな単位へと分割し多重にクロスフェードさせてプレイバックする技術です。 これらの小さな単位(グレイン)は、通常50ミリ秒以下の長さで、個別に聞いてみると短いクリック音のように聞こえます。 しかしグレインを並べると、モジュレーションの可能性に優れたみずみずしいテクスチャが生まれます。

Granulatorを使用する

Granulatorを使用するには、サンプルを波形ディスプレイにドラッグします。 その後、[Grain]コントロールを使用してグレインの長さやグレインが重なり合う密度を調整できます。 サウンドファイル内の再生位置は[FilePos]ノブで設定してランダムにまたは内蔵LFOでモジュレートできます。

グレインのプレイバックに影響するコントロールに加え、ADSRエンベロープ、2つのマルチモードフィルタ、FMオシレータなど、全体的な音色を大きく変化させることのできる「標準的」なシンセシスパラメータも用意されています。

Granulatorの付属デバイス

Granulatorには、Granulatorのライブ入力機能を有効にする「GranulatorInput」と呼ばれるデバイスが付属しています。 GranulatorInputデバイスがトラックにある状態でGranulatorの[Grab]ボタンを押すと、そのトラックのオーディオをリアルタイムにキャプチャすることができます。 キャプチャされたオーディオはGranulatorへと自動的にロードされます。

サウンドサンプルを視聴するには、Robertの Granulator ウェブページをご覧ください。

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