Live 10 Suiteへ追加された無料のデバイス・コレクション「Creative Extensions」。実験的な音作りと自動生成による楽曲制作を可能にします。
Max for Live
Creative Extensions
制作: Ableton
Creative Extensionsは、深み、彩り、質感といったLiveの表現力を拡張する8つのツールから構成されています。新たなピッチシフトやメロディ/ディレイのシーケンスを可能にする機能だけでなく、独創的で個性豊かな音声処理や、浮遊感のあるリバーブのような空間操作をおこなうエフェクトも収録。改良した2基のMax for Live用シンセも付属します。
MIDI Effects
Melodic Steps
次々と変化していくメロディを簡単なマウス操作で直感的に生み出す高速処理MIDIシーケンサー。メロディのバリエーションやポリリズムのメロディをすばやく生成するほか、ランダマイズによって予期せぬ変化を起こすことが可能。実験的に使用できるようにデザインされたインターフェースで、制作アイデアを刺激するフレーズを生み出します。
オーディオエフェクト
Pitch Hack
さまざまなピッチ系エフェクトをひとつに集約したPitch Hack。その中核を担うのは、半音とセントで調節可能なトランスポーズ機能を搭載したシングル・ディレイ。リアルタイムで入力信号のピッチを変化させるほか、音声信号の反転、トランスポーズの音程ランダマイズ、ディレイ信号の再入力といった操作もおこなえます。
Gated Delay
シーケンス可能なディレイ・エフェクト。ゲート・シーケンサー機能により、“オン”にしたステップで入力信号をディレイへ送信。音楽のテンポに同期する任意のリズムでセンド・エフェクトのオン/オフが切り替わるような効果を実現します。/p>
ステップは長さとレートの調節が可能。“オフ”のステップでドライ音を鳴らす設定や、ディレイ・レートとステップ・レートの割合の変更、ステップのランダマイズ、フィードバックなど、さまざまな操作をおこなえます。
Color Limiter
Color Limiterは、ハードウェアのリミッターに特有のザラついたサウンドから着想を得ています。入力レベルを調節する[Loudness]、スレッショルドを決める[Ceiling]、[Lookahead]、[Release]といった操作子に加え、サウンドの個性作りのキモとなる[Saturation]と[Color]を搭載。
Re-Enveloper
リバーブのようなサウンドとテクスチャーを作り出すSpectral Blurは、設定した周波数帯域をぼかすことで、深くたちこめるサウンドを生み出します。狭い周波数帯域に設定して鋭くフィルターをかける効果を得たいときや、帯域全体にサウンドを拡散したいときに役立つエフェクトです。
ぼかした音粒の長さを変更する[Halo]、ドライ音のレベルを調節する[Residual]、ウェット音を抑制する[Freeze]といった操作子を搭載。
Spectral Blur
リバーブのようなサウンドとテクスチャーを作り出すSpectral Blurは、設定した周波数帯域をぼかすことで、深くたちこめるサウンドを生み出します。狭い周波数帯域に設定して鋭くフィルターをかける効果を得たいときや、帯域全体にサウンドを拡散したいときに役立つエフェクトです。
ぼかした音粒の長さを変更する[Halo]、ドライ音のレベルを調節する[Residual]、ウェット音を抑制する[Freeze]といった操作子を搭載。
インストゥルメント
Bass
あらゆるベースサウンドを提供するヴァーチャル・アナログ・モノシンセ。深みのあるきれいな音色から、重くとどろく歪み系まで、幅広い音作りが可能です。
Poli
ポリフォニックによる伝統的なコードやフレーズを演奏するためにデザインされたヴァーチャル・アナログ・シンセ。デチューン可能なオシレーター、高性能なモジュレーション設定、内蔵コーラスなどの機能により、ビンテージ機材特有の個性を生み出します。