36 Liveのキーボードショートカット

36.1 ビューの表示と非表示

WindowsMacintosh
フルスクリーンモードに切り替えるF11CTRLCMDF
セカンドウィンドウに切り替えるCTRLShiftWCMDShiftW
セッション/アレンジメントビューに切り替えるTabTab
デバイス/クリップビューに切り替えるShiftTabまたはF12ShiftTabまたはCTRLF12
詳細ビューを表示/非表示CTRLALTLまたはShiftF12CMDALTLまたはCTRLShiftF12
ホットスワップモードに切り替えるQQ
ドラムラック/直前に選択したパッドの間で切り替えるDD
インフォビューを表示/非表示Shift?Shift?
ビデオウィンドウを表示/非表示CTRLALTVCTRLALTV
ブラウザーを表示/非表示CTRLALTBCMDALTB
オーバービューを表示/非表示CTRLALTOCMDALTO
入力/出力を表示/非表示CTRLALTICMDALTI
センドを表示/非表示CTRLALTSCMDALTS
ミキサーを表示/非表示CTRLALTMCMDALTM
環境設定を開くCTRL,CMD,
ウィンドウ/ダイアログを閉じるESCESC

36.2 メニューの選択

Windowsでは、Altキーとメニュー名の最初のアルファベットを押してメニューにアクセスすることができます(たとえば、[ファイル]メニューへのアクセスにはAlt+Fキーを押します)。 メニューが開いている場合、以下のキーを使用できます。

  • 上下矢印キーでメニュー項目を選択
  • 左右矢印キーで隣のメニューを開く
  • Enterキーでメニュー項目を選択

macOSでは、Cmd+?を押してメニュー項目に個別にアクセスできます。 検索フィールドが開き、入力するに従って予想されるメニュー項目が表示されます。 オプションを選択するには、上下矢印キーを押してオプションを選択してからEnterキーを押します。

36.3 数値の調整

WindowsMacintosh
デクリメント/インクリメント上下矢印キー上下矢印キー
ドラッグする際の解像度を上げるShiftShift
デフォルトに戻るDeleteDelete
数値で入力0909
次のフィールドへ移動する(小節.拍.16分音符).,.,
数値入力を中止ESCESC
数値入力を承認EnterEnter

36.4 ブラウズ

ブラウザーでは、ここに紹介されたショートカットに加え、編集ショートカットを使用することもできます。

WindowsMacintosh
上/下にスクロール上下矢印キー上下矢印キー
ブラウザーを開く/閉じるCTRLALTBCMDALTB
フォルダーを開く/閉じる左右矢印キー左右矢印キー
選択したアイテムをブラウザーからロードEnterEnter
選択したファイルをプレビューShiftEnterShiftEnter
ブラウザ内を検索CTRLFCMDF
検索結果へジャンプ下矢印キーまたはEnter下矢印キーまたはEnter
選択されているブラウザー項目に色を割り当てる1717
選択されているブラウザー項目に割り当てられた色をリセットする00

36.5 トランスポート

WindowsMacintosh
スタートマーカーから再生/停止SpaceSpace
停止位置から再生を再開ShiftSpaceShiftSpace
選択範囲の最後で再生を停止CTRLSpaceALTSpace
アレンジメントビューの選択範囲を再生SpaceSpace
挿入マーカーを最初に移動HomeFunction左矢印キー
録音F9F9
アレンジメントに戻るF10F10
トラック1-8を有効/無効にするF1F8F1F8

36.6 編集

WindowsMacintosh
カットCTRLXCMDX
コピーCTRLCCMDC
ペーストCTRLVCMDV
複製CTRLDCMDD
削除DeleteDelete
取り消しCTRLZCMDZ
やり直しCTRLYCMDShiftZ
名称変更CTRLRCMDR
すべてを選択CTRLACMDA

ショートカットキーを押しながら操作すると、以上のコマンドを以下の操作にも使用することができます。

WindowsMacintosh
すべてのトラックのクリップとスロットShiftShift
すべてのトラックのタイムShiftShift
エンベロープの選択部分ALTALT

Tabキーは、名称変更の際にトラックまたはシーンを順に移動するのに使用できます。

36.7 ループブレースとスタート/エンドマーカー

ループブレースとスタート/エンドマーカーが選択されると、以下のコマンドを選択できるようになります。

WindowsMacintosh
スタートマーカーを位置に移動Shift-クリックShift-クリック
ループを左/右にナッジ左右矢印キー左右矢印キー
ループをループ長単位で移動上下矢印キー上下矢印キー
ループ長さを半分に/2倍にCtrl上下矢印キーCmd上下矢印キー
ループを短縮/伸張Ctrl左右矢印キーCmd左右矢印キー
ループ内の素材を選択CTRLShiftLCMDShiftL

36.8 セッションビューのコマンド

編集コマンドもご参照ください。

WindowsMacintosh
選択したクリップ/スロットをローンチEnterEnter
隣のクリップ/スロットを選択矢印キー矢印キー
すべてのクリップ/スロットを選択CTRLACMDA
クリップをコピーCtrlドラッグAltドラッグ
停止ボタンを追加/削除CTRLECMDE
MIDIクリップを挿入CTRLShiftMCMDShiftM
シーンを挿入CTRLICMDI
キャプチャーしたシーンを挿入CTRLShiftICMDShiftI
隣り合わないシーンをそのままの位置関係で移動Ctrl上下矢印キーCmd上下矢印キー
ブラウザークリップをシーンとしてドロップCTRLCMD
選択されているクリップを無効化00

36.9 アレンジメントビューのコマンド

ズーム、スナップ/描画、ループ/リージョン設定のショートカットは、アレンジメントビューでも使用できます。 編集コマンドもご参照ください。

WindowsMacintosh
クリップを選択範囲で分割CTRLECMDE
選択部分をクリップとしてコンソリデートCTRLJCMDJ
フェード/クロスフェードを作成CTRLALTFCMDALTF
ループ選択を切り替えCTRLLCMDL
無音を挿入CTRLICMDI
選択範囲の左/右にパンCTRLALTCMDALT
選択されている複数のトラックを展開/折りたたむUまたは左右矢印キーUまたは左右矢印キー
すべてのトラックを展開ALTUALTU
選択されているトラックの高さを調整ALT+およびALT-ALT+およびALT-
再生に合わせてディスプレイをスクロールCTRLShiftFCMDShiftF
アレンジメント高さを最適化HH
アレンジメント幅を最適化WW
選択を解除00
選択範囲を左/右にナッジ左右矢印キー左右矢印キー
オーディオクリップ選択を反転RR
アレンジメント時間選択肢にズームZZ
アレンジメント時間選択肢からズームバックXX
選択されているクリップの挿入マーカーから再生ALTSpaceALTSpace

36.10 コンピング

WindowsMacintosh
テイクレーンを表示CTRLALTUCMDALTU
選択されているテイクレーンエリアをメイントラックレーンに追加EnterEnter
選択されているテイクレーンを試聴TT
テイクレーンを追加ShiftALTTShiftALTT
選択されているテイクレーンを複製DD

36.11 トラックのコマンド

編集コマンドもご参照ください。

WindowsMacintosh
オーディオトラックを挿入CTRLTCMDT
MIDIトラックを挿入CTRLShiftTCMDShiftT
リターントラックを挿入CTRLALTTCMDALTT
選択したトラックの名前を変更CTRLRCMDR
名称変更の際、次のトラックに移動TabTab
選択した複数のトラックをグループ化CTRLGCMDG
トラックをグループ解除CTRLShiftGCMDShiftG
グループ化されたトラックの表示++
グループ化されたトラックを隠す--
隣り合わないトラックをそのままの位置関係で移動Ctrl矢印キーCmd矢印キー
選択した複数のトラックをアームCC
選択した複数のトラックをソロSS
デバイスをブラウザーから追加EnterEnter
選択されているトラックを無効化00

36.12 ブレークポイントエンベロープのコマンド

ズーム、スナップ/描画、ループ/リージョン設定のショートカットは、エンベロープエディターとアレンジメントビューでも使用できます。 編集コマンドもご参照ください。

WindowsMacintosh
オートメーションモードを切り替えAA
ドラッグする際の解像度を上げるShiftShift
曲線オートメーション部分を作成ALTALT
フェードコントロールを一時的に切り替えFF
オートメーションを削除/エンベロープをクリアCTRLBackspaceCMDBackspace

36.13 キー/MIDIマップモードとコンピューターMIDIキーボード

WindowsMacintosh
MIDIマップモードに切り替えるCTRLMCMDM
キーマップモードに切り替えるCTRLKCMDK
コンピュータMIDIキーボードMM
コンピューターMIDIキーボードオクターブ範囲を上/下に調整X and Z keysX and Z keys
コンピューターMIDIキーボード着信ノートベロシティを上/下に調整C and V keysC and V keys

36.14 ズーム、ディスプレイ、選択

WindowsMacintosh
ズームイン++
ズームアウト--
ドラッグ/クリックして選択範囲に追加ShiftShift
隣り合うクリップ/トラック/シーンをクリックしてマルチ選択に追加するShiftShift
隣り合わないクリップ/トラック/シーンをクリックしてマルチ選択に追加するCTRLCMD
自動スクロールCTRLShiftFCMDShiftK
選択範囲の左/右にパンCTRLALTCMDALT

36.15 クリップビュー

WindowsMacintosh
オーディオ/ノートタブ/パネルに切り替えるAlt1Alt1
エンベロープタブ/パネルに切り替えるAlt2Alt2
エクスプレッションタブ/パネルに切り替えるAlt3Alt3

36.16 クリップビューサンプルエディター

ズームとループ/リージョン設定のショートカットは、サンプルエディターでも使用できます。

WindowsMacintosh
QuantizeCTRLUCMDU
Quantize Settings…CTRLShiftUCMDShiftU
選択したワープマーカーを移動左右矢印キー左右矢印キー
ワープマーカーを選択CTRL左右矢印キーCMD左右矢印キー
再生に合わせてディスプレイをスクロールCTRLShiftFCMDShiftF
クリップリージョンをスタートマーカーを使用して移動Shift左右矢印キーShift左右矢印キー
クリップ選択にズームZZ
クリップ選択にズームを戻すXX

36.17 クリップビューMIDIノートエディター

ズーム、スナップ/描画、ループ/リージョン設定のショートカットは、MIDIノートエディターでも使用できます。

WindowsMacintosh
QuantizeCTRLUCMDU
Quantize Settings…CTRLShiftUCMDShiftU
エディターを垂直にスクロールPage Up/Page DownキーPage Up/Page Downキー
エディターを水平にスクロールCtrlPage Up/Page DownキーShiftPage Up/Page Downキー
ノートをコピーCtrlドラッグAltドラッグ
ベロシティをMIDIノートエディターから変更AltドラッグCMDドラッグ
挿入マーカーを最初に移動HomeFunction左矢印キー
挿入マーカーを最後に移動EndEnd
次/前のノートを選択Ctrl上下矢印キーAlt上下矢印キー
再生に合わせてディスプレイをスクロールCTRLShiftFCMDShiftF
クリップリージョンをスタートマーカーを使用して移動Shift左右矢印キーShift左右矢印キー
クリップ選択肢にズームZZ
クリップ選択肢からズームバックXX

36.18 グリッドへのスナップと描画

WindowsMacintosh
ドローモードに切り替えるBB
グリッドを狭めるCTRL1CMD1
グリッドを広げるCTRL2CMD2
3連符グリッドCTRL3CMD3
グリッドに吸着CTRL4CMD4
固定グリッド/ズーム倍率に応じたグリッドCTRL5CMD5
ドラッグ中のスナップ動作を一時的に無効にするALTCMD

36.19 グローバルクオンタイズ

WindowsMacintosh
16分音符でクオンタイズCTRL6CMD6
8分音符でクオンタイズCTRL7CMD7
4分音符でクオンタイズCTRL8CMD8
1小節でクオンタイズCTRL9CMD9
クオンタイズ オフCTRL0CMD0

36.20 セットとプログラムの操作

WindowsMacintosh
新規Liveセットを作成CTRLNCMDN
Liveセットを開くCTRLOCMDO
Liveセットを保存CTRLSCMDS
Liveセットを別名で保存…CTRLShiftSCMDShiftS
Liveを終了CTRLQCMDQ
Liveを隠すCMDH
オーディオ/ビデオをエクスポートCTRLShiftRCMDShiftR
MIDIファイルをエクスポートCTRLShiftECMDShiftE

36.21 プラグインとデバイスの操作

WindowsMacintosh
プラグインウィンドウを表示/非表示CTRLALTPCMDALTP
プラグインウィンドウを表示/非表示ボタンで2番目/複数のウィンドウを開くCTRLCMD
デバイスをグループ化/グループ解除CTRLGCMDG
グループ内のすべてのデバイスを有効/無効にするALTデバイスアクティベーターALTデバイスアクティベーター
複数のデバイスをクリックして選択したデバイスに追加ShiftShift
選択したデバイスをブラウザーからロードEnterEnter

36.22 オーディオエンジン

WindowsMacintosh
オーディオエンジンをオン/オフCTRLALTShiftECMDALTShiftE

36.23 コンテキストメニューの使用

コンテキストメニューを使えば、Liveでひんぱんに使用されるメニューに素早くアクセスすることができます。 コンテキストメニューにアクセスするには、インターフェース上のコマンドを実行したい部分で右クリック(Win)/Ctrl-クリック(Mac)を押します。 Liveのコンテキストメニューには、環境設定の設定項目と重複するものもあります。 これらのオプションを変更すると、現在選択している部分だけでなくプログラム全体の設定が変更されることがありますので、変更を行う場合は十分に注意して下さい。

コマンドには、コンテキストメニューでしか実行できないものもあります。 ブラウザー(「ブラウザーを使用する」参照)、オートワープを設定するグリッドマーカー関連コマンド(「長い曲を同期させる」参照)、ズーム適応および固定グリッドライン幅の詳細オプション(「編集グリッドを使用する」参照)、Operatorのエンベロープおよびオシレーターのコピー&ペースト(「Operator」参照)、デバイス固有のコマンド。