Wavetable:Liveの新シンセだけで1曲を制作する方法
日中、スコットランドのグラスゴーにある著名な電子音楽スクールShoogle StudiosでAbleton認定トレーナーとして活躍するSimon Stokes。 夜の彼はというと、グラスゴーの名門テクノレーベルSoma Recordsから作品をリリースするPetrichorという名義で活動している。 ふたつの顔を持つ彼は、Liveの新たなシンセであるWavetableの可能性を限界まで追求するのに最適な人物だといえるだろう。
Stokesはしばしば、ひとつのシンセ(あるいは単体のサウンドやサンプル)のみを使って楽曲全体を構築するチャレンジをみずからに課すことがある。あえて制限をもうけることで、その音楽制作ツールの使用方法を熟知できるのだ。 以下のビデオでは、Sonic StateのNick BattとともにWavetableのみを使ってドラム、ベース、パッドなどあらゆるサウンドを生みだし、完全にまっさらな状態からPetrichor流のテクノを構築している。 このプロセスの中で、彼らはウェーブテーブル・シンセシスがもたらす深いサウンドデザインの可能性を探り、Wavetableを使用した多彩なサウンドの制作方法を示している。
注意:ビデオの言語は英語のみとなっています。
こちらのボーナスビデオでは、StokesがCreative ExtensionsからMelodic StepsとGated DelayのふたつのデバイスをWavetableと組み合わせ、めくるめく変化していくプラックシンセを生み出している。
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