水も滴るいい音色:Slink DevicesをJunichi Oguroが解説
今日もいろんなパラメータで音作りを楽しんでいますか? おもしろいモジュレーションにするために、エンベロープやLFOをパラメータに割り当てながら試行錯誤することって、よくありますよね。LFOを単発で使うだけだと変化が一辺倒になってしまうし、かといって、複数のLFOを使ったり、割り当てるパラメータの数を多くしたりすると、「あれ、これ今どうなってるの」と迷子になることも……。
そこで今回取り上げるのが、Slink Devicesです。Slink Devicesの収録デバイスは、水の動きを模倣してモジュレーションやMIDIノートを生成します。つまり、水面の波紋のように心地よくゆらぐパッドや、津波のように激しくうねるベース、流れるようにしなやかな抑揚のメロディーをシンプルな操作で作れるということ。その様子を紹介しているのが、Ableton認定トレーナーのJunichi Oguroによるこちらの動画です。パラメータの設定を参考にしつつ、水も滴るいい音色を作ってみましょう。失敗しても、水に流せば大丈夫!