“韻律”とは、ひとつの音や音楽の一部の関係を、楽曲の別の面と絡めながら説明するために使われる言葉を指す。 シンプルな例として、マイナーキーを悲しい歌詞の曲で使うことが挙げられる。
バークリー音楽大学で准教授を務めるErin Barraが出演した「Loop 2018」では、音の韻律の独自な実用方法や、作曲の主要なインスピレーションについての解説が行われた。 彼女は楽曲を細かく解体しながら、歌詞内容の入念な分析と補完の役割を果たすさまざまなサウンドデザインをつうじて、韻律を成立させる複数のアプローチを披露している。