#私のLive:Live 11の編集機能とPack
Live 11に備わっている編集機能や付属しているPackは、思いがけないフレーズを作ったり、作業を効率化したりと、さまざまな場面で活躍します。でも、多用途で使えるからこそ、逆にどう使えばいいのかわからず迷うという人も。そんなときに役立つのが、ほかの人の使い方を参考にすること。
たとえば、多彩なジャンルやスタイルのアーティストがLiveの使用例を短い動画で紹介している「#私のLive」。Abletonの公式日本語Twitterアカウントで投稿してきた #私のLive から、Live 11の編集機能とPackに関連するものをまとめてみました。もしかすると、まだ使ったことのない機能や音源が見つかるかも? 自分に合った使い方の参考にしてみましょう。みなさんからの #私のLive もお待ちしています!
リスト
江崎文武(WONK / millennium parade)|SUNNOVA|角田隆太(モノンクル)|Sasuke|aran|ササノマリイ|阿瀬さとし|Primula|GOLDMAN FOX|Andrew
Andrew
UK Drillのあのグライドベースってどうやって作るの?と思っている方は必見!Simplerを使いつつ、MPE対応のエクスプレッションタブでピッチのエンベロープを描くことで、ピンポイントに音程の合ったグライドベースのフレーズ作成方法をAndrewが紹介してくれました。
GOLDMAN FOX
「Live 11のテンポフォロワーを試してみました〜」とGOLDMAN FOXから送られてきたのがこちらの動画。SP1200で鳴らすカウベルのテンポに合わせてLiveのテンポが変化する光景に、思わずニヤリ。ラフなリズムでもLiveが追従しています。
Primula
Primulaは、音声をMIDIに変換する機能を使ってリミックスに役立つティップスを紹介。元素材から即座にハーモニーを分析し原曲に合った音階で新しいフレーズを生み出します。Live 11 Suite付属のVoice Boxとアルペジエーターの組み合わせがたまりません。
阿瀬さとし
見ていると今すぐBouncy Notesを触り倒したくなる動画が、作曲家の阿瀬さとしから。Live 11 Suite付属のデバイスBouncy Notesを使って、アルペジエーターとは違った個性あふれるフレーズをシンプルなMIDIノートから生み出します。
ササノマリイ
『ヴァニタスの手記』オープニングテーマ曲“空と虚”で知られるササノマリイは、Upright PianoやStrings QuartetといったLive 11の新音源をふんだんに使ったティップスを紹介。味付けには、これまたLive 11の新デバイスであるPitchLoop89とBouncy Notesを添えて。
aran
数々のUKハードコアサウンドをリリースするaranは、Live 11の新デバイスを多数使用しつつ、マクロバリエーションとランダマイズボタンを利用。ひとつのフレーズから変化溢れるサウンドを生み出す方法はいますぐ使いたくなるアイデアです。
動画内のインストゥルメント・ラックをダウンロードする
※要Live 11
Sasuke
Sasukeは、EQ Eightの周波数とゲインを新しいマクロラックにアサインしてランダマイズをかけながら録音することで、一風変わったサウンドデザインを披露。ほかのエフェクトにも応用できそうなアイデアです。
角田隆太(モノンクル)
Live 11のUpright PianoをPushで演奏しながら、Hybrid ReverbとPitchLoop89でエフェクトをかけていくパフォーマンスを披露するのは、モノンクルの角田隆太。ふたつのデバイスで美しく幻想的な音色を生み出しています。
SUNNOVA
Downyのメンバーとして活躍するサウンドデザイナーのSUNNOVAは、MPEやPitchLoop89などLive 11の新機能を駆使したパフォーマンスを共有してくれました。MPE x Pushのアフタータッチで表現の幅が一気に広がります。
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※要Live 11
江崎文武(WONK / millennium parade)
WONKやmillennium paradeで活躍する江﨑文武は、MPEでストリングスのニュアンスを描く方法と、Spitfire Audioの新しいアップライトピアノをHybrid Reverbで個性豊かな響きにする技をシェアしてくれました。