Mouse on Mars – 皆のためのLive
Mouse on Marsの最新リリース「Parastrophics」のコンサートツアーでは、Andi TomaとJan St. Werner、そしてツアードラマーのDodo NKishiは、演奏において最大限の自由を提供してくれるセットアップを必要としていました。
このビデオでは、バンドのエキサイティングなパフォーマンスに加え、ネットワークに接続された3台のコンピュータを使用してステージ上でAbleton Liveを活用する方法を見ることができます。
Ableton Liveセットアップ
バンドがパフォーマンスで必要となるものすべてが1つのLiveセットに含まれており、このセットはステージ上に配置されたMIDI同期する3台のコンピュータ上のLiveで動作しています。
各楽曲(または楽曲の一部)はそれぞれLiveシーンとして構成されており、各シーンをトリガーするだけで曲順を変更したりループセクションを変更したりできるようになっています。
ビジュアル
「Parastrophics」ツアーでは、Dienststelle名義で活躍するKarl KliemがCycling '74のMaxを使用してプロジェクションマッピングによるビジュアルを作成しています。 ミュージシャンがステージで使用するコンピュータではMax for Liveが実行されており、1本のネットワークケーブルを使用するだけで、グラフィック用コンピュータにリアルタイムでデータを送信することができます。 オーディオミックスや現在のソング位置などの情報が、ビジュアルエフェクト生成のベースとなります。 作成されるビデオプロジェクションは音楽に反応し、Liveシーンのすべての変更に従います。