Loop 2020 ベルリン:チケット登録受付開始
Abletonによる音楽制作者のためにサミット「Loop」では、音楽、テクノロジー、クリエイティブな活動といったテーマで、トーク、パフォーマンス、実地体験型ワークショップが3日間にかけて実施される。 2020年4月、Loopが発祥の街であるベルリンに帰ってくる。
4月24日~26日は、ベルリンのヴェディング地区にあるSilent Green Kuturguarterへ! 世界中の音楽制作者と関係を作ったり、新しいテクニックやコンセプトを学んだりしながら、さまざまな刺激を受けて、これまでと違うアイデアを実践してみては?
ベルリンで行われるLoop 2020へ参加を希望する場合は、現在、サミットパスの登録がオンラインで行える。
Loop特設サイトで登録する(英語)
今回のLoop
今回のLoopでは、クリエイティビティと音楽制作に関する幅広い話題をカバーする予定になっている。
主要トピックのひとつは、“音楽と自己表現”。 わたしたちの生み出す音は、わたしたちの何を語っているのか? 録音を行う部屋から自分たちの生活する社会にいたるまで、わたしたちの行動の限界を決める要因は何なのか? そこでどうすれば自分の考えが制約されずにいられるのか?
何か違うことを発言したり、行ったりしたいなら、何か違うツールがあるといい。 Loopでは、現在の音楽制作用ハードウェアとソフトウェアによって課せられる制約を乗り越えて物事を考えるアーティストやメーカーに光を当てて、既存の枠組みから外れていく予定だ。
現状を打破する音楽を制作する意味についても、考える時間やトークの時間を設ける予定だ。それは、現実逃避というかたちかもしれないし、権力に反論する方法、さらに言えば権力を取りもどす方法かもしれない。
プログラムのさらなる詳細は、じきに公開を予定している。 Loopの最新情報は、特設サイト(英語)で確認できる。
【注意】Loopのトークやワークショップはいずれも英語で行われます。