Loop 2020:第1弾出演者発表
ドイツのベルリンで3日間にわたって開催する音楽制作者のためのサミット「Loop 2020」(英語)に出演する第1弾アーティストが決定! 独自のアプローチで制作活動を展開しているクリエイターが世界中から参加する。
まずは、Sylvia Massy。アメリカに拠点を置き、30年にわたるスタジオ活動歴のなかで、Johnny Cash、REM、Toolといったアクトと制作を行ってきたエンジニア/プロデューサーだ。 実験的なエンジニアの手法と機材を駆使してヒット作品を制作する見識とプロセスを語ってもらうことになっている。 メキシコのコンビSotomayorの出演も決定している。ふたりのサンプリング術で、“クンビア・ミーツ・アフロビート”サウンドを生み出す方法を披露する予定だ。 さらに、デジタル生成したビートと生演奏が見事に混ざり合うライブパフォーマンスもフルバンドで披露してもらう。
イギリスに拠点を置く4人組Ex-Easter Island Headは、さまざまな楽器を打楽器として扱うアプローチで即興音楽セッションを行うほか、反復を巧みに活かして独自のサウンドを生み出す3人のテクニックをスタジオセッションで披露する。
Loop 2020には、ダンスミュージックの先駆的プロデューサーDeena Abdelwahedと並んで、ニューヨークを拠点に実験的な楽器作りを行っているAntenesとEric Pitraのふたりも出演する。 技巧派パーカッション奏者のDame Evelyn Glennieには、強烈な身体性をともなう活動について自身の見識を語ってもらう予定だ。 シンガー/パフォーマーのColin Selfは、多岐にわたる要素を含む音楽的なハプニングについて紹介する。そして、即興コンビのJoel Holmes と Cody Currieは、生演奏によってハウスミュージック・シーンを一新する方法を披露することになっている。
3日間にわたってベルリンの複数の会場で開催するLoopは、トーク、パフォーマンス、実践型ワークショップをつうじて音楽制作を探究するサミットだ。 距離感の近いスタジオセッションや実演解説では、またのない体験を味わうことができる。今ならまだLoopの入場パスの受付登録(英語)を実施中なので、お手続きはお早めに!
Loop 2018の詳細やプログラムの追加情報は、数週間以内の発表を予定している。 プログラムの最新情報とLoop 2020の詳細についてはこちら(英語)をチェック!