Loop回想レポート

11月上旬、Abletonは400名のゲストをベルリンに招き、今日のミュージック・メイカーの在り方についてアイデア、テクニック、インスピレーションを交換し合う場を設けました。ご参加いただきました皆様のおかげで、初開催のLoopサミットは非常に特別なイベントとなりました。心より感謝申し上げます。
催されたディスカッション、プレゼンテーション、ワークショップはどれも刺激と示唆に富んだものでした。その内容は記事として順次ウェブサイトに掲載していく予定です。それまでの間に、3日間にわたって開催されたLoopの模様を写真とコメントで少しだけご紹介します。

「成功は過去を指し示している。だからこそ、失敗はすばらしい。失敗は未来を指し示しているから」 – ロバート・ヘンケ

「スランプを乗り越える優れた手法のひとつがコラボレーションだ。そして、とにかく他の音楽や人々に耳を傾けること」 – マシュー・ハーバート

「職人は道具のせいにしたりしない。プロフェッショナルな成果は正しい物の見方から生まれる」 – Young Guru

Loopのプレイグランド・エリア

「ユーザーのフィードバックにそっくりそのまま従っていては、皆が同じものを作るようになってしまう」 – Carla Scaletti

「7時の自分、11時の自分、15時の自分が、自分の中でバンドを組んでいる。このバンド・メンバーとアイデアを利用するのが面白い」 – patten

「制限があると面白くなる。それに、普段やらないようなことをするのも非常にクールだ」 – マニー・マーク

Loopワークショップの様子

「ライブ・パフォーマンスとは、オーディエンスが居心地良いと感じるゾーンを見つけて、彼らをそこから連れ出すこと」 – DJ/Rupture

「ミュージシャンとして、オーディエンスを尊重しなければならない」 – Kiran Gandhi

「ラップトップ・コンピューターは最もインティメートな楽器」 – Holly Herndon

Loop参加者から寄せられた感想やメッセージ
今後もLoopのビデオや特集などを掲載していく予定ですので、どうぞお楽しみに。