Live 9.2パブリック・ベータ公開中
Live 9.2が近日リリースされます。この無償アップデートにはいくつかの主要な機能向上と機能追加が含まれており、現在パブリックベータ版が公開中です。
ワープ機能の向上
Live 9.2では、Liveのオーディオ・ワーピング・エンジンにいくつかの機能向上が追加されています。[Complex]および[Complex Pro]モードには、思い切った設定であってもよりパンチの強いトランジェントが得られます。オーディオのテンポが一定(エレクトロニック・ミュージックでは一般的)で正確にワープしている場合の自動ワープと強拍検出機能も向上しています。
レイテンシー補正
Live 9.2には、レイテンシー関連の機能向上もいくつか追加されています。Max for Liveデバイスやサードパーティ製プラグインのレイテンシーが低下しています。また、オートメーションがレイテンシー補正に対応しました。
Tunerが追加
さまざまな内部機能向上に加えて、Live 9.2には新たにTunerデバイスが追加されています。ギタリストやハードウェア・インストゥルメントをご使用の方に便利です。
Pushユーザー向け64パッド
Pushユーザー向けに、Live 9.2アップデートでは64パッドすべてを使用してドラムをプレイできるようになりました。また、ステップ・シーケンシング用に16パッドにすばやく切り替えることもできます。フィンガードラマーの名手Mad ZachがPushのパッドすべてを使用してリズム・ワークアウトを行う様子をご覧ください。
Push機能向上
Live 9.2アップデートでは、Pushパッドのアフタータッチ機能が向上し、Liveの主要ライブラリ・サウンドの多くにアフタータッチ機能が追加されています。さらに、Pushのタッチストリップをモジュレーション・ホイール・コントロールおよびピッチ・ベンドに使用できるようになりました。
Live 9.2はパブリック・ベータをダウンロード公開中です。