Live 11.3がリリース
Live 11.3が正式にリリースされました。
Drift - Live 11の全エディションに対応した新しいシンセ
Live 11.3では、Live Liteを含むLiveの全エディションで初めてMPEに対応したシンセ、Driftが搭載されました。 あらゆる時代の音楽の多彩なサウンドが実現できる、ユニークなデバイスです。
最小限のレイアウトとインタラクティブな操作性により、シンセを初めて使うミュージシャンでも簡単に音を調整できるだけでなく、経験豊富なサウンドデザイナーにも広範な最先端サウンドを提供します。
往年の名機にインスパイアされながらも、現代のシンセやユーロラックモジュラーシンセからも多大な影響を受けたDriftは、どんな設定でもすばやく簡単に高品質のサウンドが扱えるように耳で確認しながら慎重に調整されました。
自動ワープの性能が向上
Live 11.3では自動ワープが改善され、 読み込んだ音声ファイルをより正確にワープできるようになりました。 これにより、ワープ設定を手動で調整する時間が短縮。さらに調整も簡単に！
さらに多くのMPEに対応したインストゥルメント
今回のLive11の無償アップデートでは、Analog／Collision／Electric／TensionにMPE機能が搭載され、音楽を表現力豊かにコントロールするためのオプションがさらに充実しました。
音楽をより表現力豊かにコントロール
今回、Live 11の多くの機能がMPEに対応するためにアップデートされました。
- MPE Controlでは、機能追加やUIの更新が行われたほか、CPU負荷が軽減しました。
- Note Echoは、各ディメンションのフィードバックコントロールを備えたMPEに対応するようになりました。 これにより、MPEモジュレーションが時間経過とともに変化するクリエイティブな制作方法が可能になりました。
- 11.3ではコアライブラリのアップデートにより、さらに表現力豊かなコンテンツが利用可能になりました。
Pushに完全対応
Live 11.3は新しいPushハードウェアに完全対応します。プロセッサーを搭載したPushをお持ちの方は、Pushのスタートメニューにて、最新のLiveバージョンにアップデートするよう促されます。
Live 11.3に関するさらなる詳細はリリースノート*をご確認ください。Live 11のライセンスをお持ちの方は、無料でLive 11.3にアップデートできます。
*リリースノートは英語のみ