LABS by Spitfire Audio:フィールドレコーディングから使える楽器を作る方法
フィールドレコーディングで外の音を録ったのはいいけど、実際に作品で使おうとして「どこから手をつければいいの……?」って思ったことはありませんか? 特定の場所や時間、もしくは雰囲気をとらえて、周囲の世界を記録したいという人もいれば、録った音をエフェクトでまったく新しいものに変えたいという人もいますが、いずれにせよ、見つけてきた音を自分の音楽で特徴的な要素として使う方法はたくさんあるので、つい迷いがちです。
そこで今回取り上げるのは、去る6月のイベントLoop CreateでLABS by Spitfire AudioのDan KeenとLeo Wyattが紹介したOrganic Textures。これは、雷、雨、風、鳥のさえずりなど、イングランドの田舎のフィールドレコーディングから制作された、サンプルベースの無料楽器プラグインです。 Lyra Pramukが司会を務めたトークで、ふたりは録音工程について話し合い、予測不可能な音風景という実世界の録音を、音程のある演奏可能な楽器に変えてみせました。
その模様がこちらのビデオです。フィールドレコーディングの調律をはじめ、グラニュラーシンセを使う作業や、帯域幅の広い音をEQでバランス良く整える方法について、さらに詳しくチェックしてみましょう。 さらに、LABS by Spitfire AudioからOrganic Texturesの音源として使われている未処理のフィールドレコーディングも無料で提供してもらいました! 以下のリンクからダウンロードして、ビデオ内の手法を自分でも試してみては?
Organic Texturesを無料でダウンロードする
※Organic Texturesは、LABS by Spitfire Audioによるサードパーティー製プラグインです。 ダウンロードするには、Spitfire Audioに登録する必要があります。動作環境の要件を満たしたコンピュータをお使いであることを、事前に確認してください。
未処理のフィールドレコーディングを無料でダウンロードする
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