KeycheeがPushを語る: パフォーマンスと作品制作の融合
Pushユーザーの作曲とパフォーマンスのテクニックの多様性は、興味深く、インスピレーションを与えてくれます。今回Abletonが紹介するのはPushテクニシャンのKeycheeです。彼がビートメイキング・プロセスをパフォーマンスに融合させる様子を下のビデオからご覧ください。
Keycheeのパフォーマンスには、彼独自のPushフローをいくつか見受けることができます。Push最上列のクリップ停止ボタンを使用して、ブレイクダウン・セクションをオンザフライで作成し、レイヤーを重ねすぎないようにしています。
KeycheeのDrum Rackも注目です。ハイハットにループを使用し、ドラムパッドとステップ・シーケンサーを用いてループの「スイング・シーケンサー」的なツールとして使用しています。キックドラムはMax for Liveデバイスのトリガーにも使用されており、ベース・シンセのフィルター・カットオフ値をリセットしています。こうすることで、Keycheeはフィルターをより直感的に操作し、ビートを調整できます。
すべての要素をまとめ、完成したトラック「Womania」をお聞きください。
Keycheeのフローは、パフォーマンスとしても、リアルタイムで作成されたトラックとしても見事なものです。Keycheeのセットを利用できます。ダウンロードしてインスピレーションを受け取りましょう。
Keycheeについてさらに詳しく:
Bandcamp
SoundCloud