トリガー、ゲート、フォローアクション – BMaulのトラック徹底解剖
私たちは先日、フィンガードラムの達人BMaulとして知られるBrian Mauleonに協力を求め、新しいBeat Tools Packのデモンストレーションをしてもらいました。このパフォーマンス・ビデオでBrianは、ごく短い時間ながらリアルタイムのビート制作、フィンガードラムのテクニックを披露してくれていますが、それがあまり素早いので詳細が追えきれないかもしれません。ありがたいことに、以下の説明ビデオでは、彼自身が手順に沿って各ステップや設定を見せながら、どのように厚みのある即席のビートを作ることができるか紹介してくれました。
Brianは、サンプル再生におけるゲートとトリガーの各モードの使い方の違いや、Pushのタッチストリップを活用したサンプル・ピッチの操作方法などを披露してくれていますが、これらはあなたがフィンガードラマーでなくても参考になるでしょう。そして、もうひとつ、見過ごされがちな極めて便利なテクニックにも触れています。フォローアクションと空のクリップを利用してトラックのパートを切り替える手法は、シンプルながらとても効果的にパフォーマンス中や作曲中のバリエーション作りに即興演奏のスペースを作り出してくれます。
このLive Setを開くにはBeat Tools Packが必要です。Beat ToolsはLive 9 SuiteとPush所有者には無料で付属していますが、Packsのページから購入することも可能です。
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