ライトセーバーをうならせろ:Live 11.1のShifter
音の周波数を変えるフリケンシーと音の高さを変えるピッチは、現代の音楽制作で幅広い用途に使えるパラメータです。 か細いドラムループの低域を強調したり、声を奇妙で甲高いものにしたりと、用途は違っていても、入力音の周波数や高さをいじると、さまざまな効果が得られますよね。
これまでLiveには、周波数を操作するエフェクトとして、Frequency Shifterが搭載されていましたが、このFrequency ShifterがLive 11.1でShifterという名前で生まれ変わり、リアルタイムでピッチシフトも可能になりました。ほかにも、LFOの波形画面や、ステレオ幅を操作するパラメータ、専用のエンベロープフォロワー、MIDIのピッチに反応するサイドチェイン設定など、多くの機能が加わっています。
そんなShifterを活かして“ライトセーバーの音”を作ってしまったのが、Chuck Suttonによるこちらのチュートリアルビデオ。声を聖歌隊のように聞かせる方法も紹介していておもしろいので、ぜひチェックしてみてください。
Shifterは、Live 11.1のStandardとSuiteに付属しています。 すでにLive 11をお持ちであれば、アカウントページで無料アップデートが可能ですよ。
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